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演技解説・写真集
撮影:2007年08月24日,25日,26日 露国ジュコフスキー基地
国際航空宇宙展(MAKS2007)にて
各演技課目は実施順に並べていますが、演技科目名はそれらしい名前を私がつけたものであり、正式な名称では有りません。
アライバル & フレア
ウルァァァァァ!!
ストリージイ登場と同時に大量のフレアをばら撒き、一気に会場を盛り上げます!
連発するのではなく、一瞬で全カートリッジを斉射するため、初日は見事に逃しました…(^^;
デルタ編隊
フレアを投下後、会場右方向へパスした編隊はそのままループに入ります。
本機はスモーク発生装置を装備していません。しかし、太く力強いベイパーがそれを補っていますね。
6機編隊での機動は殆どがデルタ編隊で実施されます。
ラケータ編隊
ラケータ(ракета)とはロケットの意です。
ちなみにロシアにはミサイルに該当する単語はなく、誘導弾もラケータと言います。
上と連続写真の1枚なのですが、この写真がストリージイというチームの全てを語っているのではないでしょうか。
翼端から出る太いベイパーに、もくもくの黒煙。実に特徴的です。
ラケータ編隊 to デルタ編隊
バレルロールしつつ、編隊をデルタに戻します。
これは酷い!悪・高排出ガス機★★★ ステッカーを!
粒子状物質散布機…発ガンを狙ったBC兵器でしょうか(^^;
冗談はともかくとして、これだけ黒煙が酷いとビジビリティの面で大きなハンデになってしまいそうです。
ストレルカ編隊
右から進入し会場を一周する間にデルタから徐々に変形します。
ストレルカ(стрелка)とは矢の意味。
デルタ編隊
また、デルタに戻ります。何で、デルタ編隊だけ英語よ?
答えはдельтыが読めなかったから(笑)
多分デルフトゥーイだと思いますが、自信なし
解散〜アルマーズ編隊へ
ここで前半が終了。ブレイクした2機は何処かへ去り、4機のアルマーゼ編隊による演技が続きます。
アルマーズ(алмаз)とはダイヤモンド。
向って左側の2番機だけが、黒煙が濃く噴きだしているのが分かると思います。
編隊を維持するために、細かくスロットル操作を行っている事がわかります。
エシュロン編隊
クイズです。この写真には何機のMiG-29が写っているでしょうか。
答えはこちら
当たってましたか?
望遠レンズの圧縮効果による作用で合体しているように見えるのですが、それにしても凄い密集編隊です。
ウルルルアアア!!
こちらはMAKS4日目の写真。派手にフレアを投下しました。
この日はルスキイェビチャジとの合同編隊があったため、最初のフレアの投下がありませんでした。
エシュロン(эшелон)は日本でも普通にエシュロン編隊と言いますね。
アルマーズ編隊
ツバル国民「らめぇ!!コイツ等を止めて!島が沈んじゃうよお><」
ある指摘によると、ロシアは暖房費削減のため、わざと温暖化を狙っているとか(嘘)
ちなみに、モスクワを走ってるロシア国産車もこんな感じでした。
それでもウラーー!なのだからMAKSは凄い。
ストレルカ編隊
再びストレイカ編隊。今回は4機です。
アルマーズ編隊
このバレルロールも日当たりが良ければきっと青空に美しく磨かれた機体が映えてたんだろうな…
と、思うと残念でなりません。
一斉ロール
(ノ∀`)アチャー
…でもまあ、この手の一斉ロールってタイミングが難しいですからね。
ブルーインパルスだって、6機全てがピッタシなのは稀ですし。
アルマーズ編隊(クローズ)
密集アルマーズ編隊で右へ抜けます。
ところで、4番機の数字が07になってますね。予備機でしょうか。
解散〜RTB
いよいよ最後の時がやってまいりました。
会場正面から進入しブレイク。観客上空をフライバイし、所属するクビンカ基地へと帰還します。
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