演技解説・写真集
撮影:
2006年07月15日及び16日英国フェアフォード空軍基地 (RIAT)にて
2006年07月21日及び23日英国ファンボローエアショーにて
各演技課目は実施順です。 課目名は一部適当になっている場合があります。
Take off
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離陸はレッドアローズの標準演技プログラムのひとつには含まれていません。
離陸後、一旦会場を離れ、改めて進入することによりレッドアローズの展示が始まります。
場合によっては異機種との編隊パスが行われる場合があります。
上はビッカースVC-10空中給油機との異機種編隊です。
Big Battle to Short Diamond Loop
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レッドアローズ最初の演技です。赤白青のフラッグカラーを引きながら9機の大きな変形デルタ編隊で進入し、正面でループに入ります。
上昇中に徐々に編隊を変形させ、ループの頂点を過ぎたあたりから巨大なダイヤモンド編隊Short Diamondへとチェンジし、ループ終了後は右旋回を行う形で正面を通過します。
Diamond to Swan Bend
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前演技から継続した右旋回の中ですばやくスワン編隊にチェンジし、そのまま会場正面を旋回しながら通過します。
Typhoon Roll
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ダイヤモンドと変形デルタを組み合わせた編隊で左から大きくバレルロールを行います。
Typhoonとは、もちろんユーロファイターの事です。
Stingray Loop
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スティングレイ(エイ)編隊で正面から進入し変形ループで左に離脱して行きます。
Diamond Bend
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巨大なダイヤモンド-9編隊で会場右から左へ旋回しながらパスします。
Concorde to Short Diamond Loop
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左からコンコルド編隊で進入、ループ中にダイヤモンドへチェンジし右へ離脱します。
コンコルド編隊はそのまま超音速旅客機コンコルドの形に似せた編隊です。
Nine Arrow turn(?)
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アロー編隊(1枚目)から両翼を下げた編隊にチェンジし会場正面を左旋回します。
Vixen Roll
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右から大きなビクセン編隊でバレルロールを実施します。9機編隊が密集した状態で撮影できるチャンスです。
ビクセンとはご存知艦載戦闘機シービクセン。 言われてみれば似てますでしょ?
Champagne Split
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フェニックス編隊でループを開始、両翼から2機ずつ順次散開します。
シャンペンが噴き出したところで編隊演技が終了し、後半がスタートします。
Cyclone
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会場左右から進入した2機が正面で交差します。しかしそれでは終わりません。
両機ともに交差後会場奥へ旋回、再び交差し(2枚目)、そのまま旋回を続け会場正面で再び交差(3枚目)
さらに旋回し奥へ離脱すると同時にさらに交差(5枚目)と、合計4回もの至近交差を繰り返します。
Goose to Steep Climb
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右からソロで会場正面に進入。右旋回し左正面から進入する編隊と正対し間をくぐるようにクロスします。
編隊機はカラースモークに切り替え会場正面を旋回し離脱します。
Heart
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見てのとおりハートです。ブルーインパルスとは反対の矢が刺さっていますね。
Gypo Pass
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2機編隊が左右から進入し交差と同時にバレルロールに入ります。
Vertical Break
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5機編隊がループに入り、3/4回ったところでブレイクします。
Corkscrew
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ブルーインパルスの2倍なコークスクリュー。軸となる2機が背面になり、その周りを青と赤のスモークを出した2機がぐるぐる回り続けます。
Caterpillar
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リーダー機からループを開始し、時間差をつけてウィングマンがループを開始。徐々に間を詰めます。
Mirror Roll
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リーダー機が背面になった状態でバレルロールを行います。
Rollbacks
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言葉で説明するのが難しい演技第1弾。
内側の2機がバレルロールを行い、その間に両翼はリーダー機の隣に移動。バレルロールを行った機は両翼の位置につきます。再び内側の2機がバレルロールを行い、両翼の2機が内側へ移動。これを繰り返します。
Gypo Break 08m51s〜
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言葉で説明するのが難しい演技第2弾。
もう混沌としてて説明不可能!(笑)
Double Rolls 09m28s〜
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左右からバレルロールを行いながら進入。交差と同時に再びバレルロールを行い離脱つぃます。
Vixen loop & Opposition Barrel Rolls
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正面奥で7機編隊がループを開始、その間隙に2機が接近しバレルロールで交差します。
この二つの演技と次のVixen Breakは一連の流れで行われるひとつの展示です。
Vixen Break
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オポジッションバレルロールから間をあけず、ビクセンループを終えた7機編隊が接近。全機一斉にブレイク。
レッドアローズ最期の演技、ビクセンブレイクです!
ホークT1は以外に音が大きく、一斉にこちらにエンジンを向けたことによる爆発音が響き渡ります。
Pitch Up Break
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演技終了後はピッチアップブレイクで編隊を解隊し、着陸します。
お疲れ様でした。
おまけ
2006年英国遠征は毎日が好天に恵まれました。エアショー日和といえば聞こえはいいのですが、もはや「日照り」と言いたくなる様な毎日でした。
幸い?ファンボローエアショー土曜、日曜は天気が崩れ高度が取れないためレッドアローズのlowshowを見ることができました。
ちなみにこの日、撮影はできませんでしたが演技のひとつで1機だけ編隊の位置が崩れた失敗を目撃しました(^^;
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編隊演技が終了し前半の節目となるChampagne Splitの代替。
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ボントンロール。やっぱりぴったしあわせるのは難しいようで、若干ずれてますね。
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3機で行う変形Gypo Break?
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