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　　演技解説・写真集

撮影：2007年08月26日　露国ジュコフスキー基地 国際航空宇宙展(MAKS2007)にて


混成編隊 



Урааааааааааа!!!(お約束)
これでウラアアああああああああ！と読みます。英語にするとYPAではなくURAになるのです。

混成編隊で左からやってまいりました。そのままループします。
MiG-29の翼端からの激しいベイパーに比しSu-27は殆ど出ていません。面白い対比ですね。




9機のレッドアローズ並みの大編隊に、しかもロシアの主力戦闘機が2機種！
こんなに豪華なアエロバティックチームが他に存在するでしょうか？　ニェットニェット存在しません。
MiG-29は相変わらずの濃い翼端ベイパーと、エンジンから吐き出されるスモークコントレイルが特徴的。


飛行特性の違う機種混成の編隊でバレルロールとは。
ゲームでしか飛行機を操縦した事の無い素人でもその難しさは容易に想像が出来ます。


残念ながら編隊はこの巨大アルマーズ編隊(ダイヤモンド編隊)のみで、
編隊をチェンジしたり、アエロバティックらしい機動を行ったりは全く有りません。
良くも悪くも機体の魅力と迫力に偏ったロシアのチームらしさは変わりません。


薄雲に突っ込みました。
MiG-29は翼端のベイパーがさらに力強く。そしてSu-27からは翼全体を包み込むローブのようなベイパーが出ています。
機種の違いが見て取れるのがこのチームの面白さであると言えます。


巨大なSu-27に比し、MiG-29のなんと小さいこと。
全長全幅ともに3m以上の差は数値以上に我々に印象付けます。


解散 - 交互演技 


途中で編隊を解散し、ルスキイエビチャジとストリージイに分散します。



ここからが凄い！ルスキイェビチャジとストリージィが交互にパスを繰り返します。
まるでヨーロピアンスタイル並みの演技間隔でまばたきする間もありません！
(欧州御三家の皆さんごめんなさい。あなた方にはやっぱかないません。)


MiG-29が！Su-27が！右に左に！
…ですが、直線や旋回パスのみ。やはりロシアチームだ(ノд｀；)


この後はそれぞれのチームのショー(ストリージイは後半のみ)が始まります。なんと豪勢な！
Русские Витязи ルスキイェビチャジ(ロシアンナイツ) 演技解説・写真
Стрижи ストリージイ(スウィフツ) 演技解説・写真
それぞれのチームの特集でご覧ください。

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