「創造への挑戦」


宮城県松島基地に所属する第4航空団第11飛行隊、通称ブルーインパルス
主に航空自衛隊の基地が主催する日本各地のエアショーに赴き、絶妙なデモンストレーションフライトを行い、航空自衛隊を国民に広く認知、かつ理解してもらうことを目的とした、広報活動専門のアクロバット飛行隊です。その美しく雄大かつ、精密な演技を初めて見て感動を覚えない人はいないでしょう。また、航空祭以外でもオリンピックやサッカーワールドカップ等で展示を行うなど、幅広く活動しております。

本サイトでは、そのブルーインパルスが得意としている各演技の解説と壁紙サイズの高解像度写真、そして動きを理解するための動画をそろえております。特に晴天時に行われる第一区分と呼ばれるプログラムの写真・解説・動画は全て用意しております。
航空祭でのブルーインパルスの展示は僅かに30分。楽しいひと時はあっという間に終わってしまいます。このサイトを通じ、あの感動を鮮やかによみがえらせる事が出来るならば、製作者としてこれ以上の幸せはありません。
また、ブルーインパルスを実際に見たことが無い、もしくは知らないでたまたま通りがかった方々が、これをきっかけにブルーインパルスに興味を持ち、エアショーに足を運んでっていただける事を祈って。

ブルーインパルスを見たい！と、興味を抱かれた方はブルーインパルスオフィシャルサイトのスケジュール情報をご覧ください。
(但し冬季は訓練のみで活動停止中です。)

ブルーインパルス以外の世界のアクロバットチームの写真や紹介は世界のアクロバットをご覧ください。
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その他
■川崎T-4中等練習機　■日常訓練風景 ■ごくごく稀に… ■ブルーインパルスジュニア
■印刷版ブルーインパルス撮影ガイド(印刷してエアショーへ)

管理・写真撮影　MASDF＠ぐり
スペシャルサンクス ひれさん(動画提供)　AERさん(ミレニアム2000 & 日常の訓練風景)
撮影機材 EOS20D / EF100-400IS USM / EFS18-55USM

※幾つかの壁紙が無いページの写真は解像度が劣りますが、これは現在使用しているカメラを購入以前に撮影されたもので、高解像度の写真を掲載する事ができません。ミス等ではないのでご了承ください。

あとがき

初めてブルーインパルスを見たのは、詳しい日時は一切覚えておりませんが小学生低学年の頃でした。
当時は飛行機の名前など全く知らないため、当然ブルーインパルスに興味が無かったのですが、たまたま近所で遊んでいたときにジェット機が編隊で頭上を通過したのです。その美しさには大変な感動を覚えました。
それがブルーインパルスであると知ったのは十年数後の今日で、インターネットを通じ知り合った仲間にこのエピソードを話した所、私の地元(横須賀に近い横浜の最南端)の地理的関係から防衛大学校の入学式に行われたブルーインパルスによるフライバイではないかと言うのです。なるほど、理にかなっています。当時T-2を使用していたブルーインパルスを見たのかもしれませんん。

次にブルーインパルスを見たのは1998年2月7日、長野オリンピック開会式においてブルーインパルスによるオープニングイベントが行われました(レベルオープナー)のをテレビで見ていたことを記憶しております。奇しくも1998年2月7日は17歳の誕生日。突如として誕生日プレゼントを貰ったわけです。
また後日に長野オリンピックで飛行したブルーインパルスの特集がテレビで放映されました。このときになってようやく「ブルーインパルス」という名前を知ることになります。その頃はまだ知識も浅く、何故最強のF-15を使わないのだろうか。と軽く悩んだものです。

そして2000年5月5日岩国基地航空祭。初めてブルーインパルスの展示飛行を見ることになります。この日は一日日本晴れで、そのすばらしいブルーインパルスの展示飛行には大変感動を覚えました。
しかし…その2ヵ月後の7月。ブルーインパルスのT-4が2機墜落、3名のパイロットが殉職しその後エアショーでの飛行は中止されました。再び航空祭の空を飛んだのは2001年松島航空祭、残念ながら松島基地名物の海霧に視界がさえぎられ、第1区分の展示飛行は行われませんでした。さらに同年9月三沢基地航空祭で、晴天の最高の条件のもと残る4機によるすばらしい展示飛行が「復活」しました。
しかし、その翌週…全米同時テロによりその年の航空祭は全て中止となってしまいました。なんと運が無いのでしょうか。これからと言うときに…。次に航空祭でブルーインパルスが飛行展示を行ったのは2002年6月の静浜基地祭となってしまいました。
2003年からはついにブルーインパルスは新造の2機を加え6機のフルショーを復活させました。しかし、天候に恵まれ無かったのとスモークトラブルによりなかなか第一区分のフルショーを見るチャンスが無く、翌2004年の12月の新田原基地にて実に4年と半年ぶりにブルーインパルスのフルショーを楽しむ事ができました。

これからもブルーインパルスは我々に感動を与えてくれるに違いありません。MASDFはブルーインパルスを応援しつづけます。