まず開始直後にアフターバーナーをONにし、敵機とすれ違う前に左側へ割り込むように急旋回をする。急旋回のタイミングが速すぎると敵機に射撃されてしまうので、すれ違う心持ち前に旋回を開始する。相手よりも先に旋回を開始するとアドバンテージがとれる!旋回終了地点(つまり敵機後方)への到達が当然早くなるので常にこちらがリードした状態で戦闘が可能となる。
また、最初の旋回の際に思いっきり操縦桿を引いて水平線に沿った旋回を行なうと一気に9Gまで上がり、あっという間にブラックアウトしてしまう。
最初の状態では旋回戦闘を行なうには速度が速すぎる。またF−15の莫大なエンジン推力により水平線に沿った旋回では速度がほとんど低下しない。
これを防ぐにはハイスピードヨーヨー機動を行ないつつ7.5G程度の旋回を行なうのが良い。高度を上げつつ旋回する事により速度を低下させ適切な最良旋回速度を維持する事ができる。理想は320〜370kt内で旋回するのが効果的。ハイスピードヨーヨーを続けていると今度は逆に速度が低下しすぎてしまい適切な最良旋回速度を得られなくなってしまう。操縦桿をめいいっぱい引いて6G台旋回しかできない速度まで低下したら(300Kt以下)今度はロースピードヨーヨーを行なう。機首を下向きにし高度を下げながら旋回する事により速度を増加させる。また、機首が下向きの場合は地球の引力を旋回に利用できるのでよりシャープな旋回が可能なことを覚えておくと便利。
相手がF−4やF−1、F−104など旋回性能が低い戦闘機ならばこれだけを知っていれば20秒たらずで勝利間違い無し。機銃発射しパイロットもろとも地獄に叩き落してやることにしよう。
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