E-2C艦載空中警戒機 レーダーを「落とす」 海上自衛隊初となる航空母艦「ひゅうが」に艦載する予定で導入した、空中警戒機E-2Cホウクアイの試験運用中に、誤って警戒レーダーを投棄してしまった事が、10日わかった。 海上幕僚監部の発表によると、7日の試験飛行中にレーダー手の一人が誤って投棄スイッチを押してしまったという。 レーダー手は取り調べに対し「退屈だったから投棄スイッチを入れた。円盤が飛んで行くところが見たかった。」などと、意味不明の供述をしており、動機の解明が急がれている。 なお、警戒レーダーは東京タワーに突き刺さり、幸いけが人は無かった。 ■市民団体OH!AWACSの会やまだ氏の話 私たちは以前から攻撃的兵器のAWACSの危険性を訴えてきた。この事故でそれが証明された。自衛隊はすぐに同種の飛行機を廃止すべき。また、知らないうちに空母艦載型まで採用するなど、帝国海軍を復活させ、アジアの同胞を再び支配しようとする意図がかいま見え、薄ら寒い思いがする。 |
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