イラクへの自衛隊派遣に反対...なの?
まず、最初に誤解されないように…題名は私の意見を反映するものではありません。
ネットでぶらぶらサーフィンをしていたら見つけた写真。先年クリスマス、自称市民団体を名乗る複数の団体が、東京で行われた自衛隊派遣反対集会のものです。これはよくあるパターンで、大して注目すべきこともありません。
「よーやるわ。全く…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、日本の民主主義と表現の自由がきちんと機能してるからこそ行われた集会であり、別に派遣反対を叫ぶ事は、決して間違ったことを言ってる分けではありません。むしろこういった運動が起こらない国の方が異常なわけですから。
ぶっちゃけた話、国会でのあのやり取りじゃ、派遣に志願なされた自衛隊の方もたまったもんじゃないでしょうし。
まぁ派遣の是非、団体抗議の是非を取り上げるつもりは無いのでおいておきまして、上の写真の右側にある掲げられた看板をよく見てください。
( ゚ Д ゚)??
拡大図
な、なんだってーーー!
自衛隊派遣は許されなくても、北朝鮮の核兵器保有は許されるんですか!ってことは、日本にも核兵器を保有する権利がある!と主張するんでしょーーか!(爆笑)
さすがにこれは一部の人間だけであって(ていうか関係ない)、この運動に参加している全員が、必ずしもこの意見に賛成するとは限らないでしょう。しかし、これは「自衛隊派遣に反対する」と言うひとつの目的で集まった、言うなれば「同志」たちの行動です。 つまり、そこに集まった複数団体を超越する集団全体に責任がある総意として受け取ることが出来ます。
この反戦デモの公式ウェブページに、参加者レビューへのリンクがあります。
「大木晴子のページ これが現実!でも私たちは大らかに歩みます。」
これが現実!なんですって。怖いですね〜。
で、このプラカードを掲げた人を調べてみると、国際共産主義者同盟「スパルタシスト」という団体で、本物の左翼で。なんちゃってサヨク同士の中では非常に忌み嫌われている存在だそうです