今だから明かす暴露話。
防A庁に目をつけられた(?)編




ぶっそうなタイトルですが、過去GameCityMASDFは大きな問題を引き起こしたことがあります。

まずはこちらをご覧ください。飛行機のお話第13回「撃墜されたF-15Jイーグル」
このページで紹介している某ゲームセンターに防衛機密問題と不法投棄の疑いがかかり、なんと驚くべきことに防衛庁と市役所の現地調査まで行われるという問題を起こしてしまったのです。
この件についてプロバイダーから、アカウントの停止、個人情報の開示までちらつかせる注意メールを受け取りました。一部名称と内容は私の判断から削除や伏せております。また、全文は紛失してしまったので、公開しているものは要点のみの一部です。

ユーザー様が公開しておられるホームページの中の(http://www1.seaple.icc.ne.jp/seki/crm/crmdoweagle.html)のページに掲載しておられる内容について、弊社宛てにに抗議がまいりましたのでお知らせいたします。A県B市役所および防衛庁の現地調査までに発展しているようです。今回のようなケースは大きな問題に発展する恐れがございますので十分ご注意ください。弊社では事態によっては、利用の制限、停止をさせていただくこと、また当局からの要請があれば個人情報の開示もやむを得ないこともありますのでご了承ください。

恐らくプロバイダーに抗議を行ったのは某ゲームセンターでしょう。とりあえず、プロバイダーに先方に謝罪の意と、場所を伏せる処置を実施することを伝えてもらい、和解(というのかな)しました。
今となっては笑い話のネタになってしまう事件ですが、このメールを受け取ったときは背筋が凍りました。MASDFもこれで終わりか…と。まぁ文面から察するに、特に何事も無く終結したと思われます。
それ以降現在にいたるまで、平日は毎日jda.go.jp(防衛庁)からアクセスがあるんですが、これは監視じゃなくて趣味の一環でサボリーマンしてるだけですよね?ていうか、そうであると信じたいものです。もう問題はゴメンですヽ(´▽`)ノ


この事件には二つの謎があります。

1.なぜ私が?
このF-15Jの残骸は私が発見したものでもなければ、私が最初に世間一般に公表したものではありません。過去の更新履歴を見るにF-15Jの記事が掲載されたのは2001年9月25日。それ以前の段階で、あるカジュアル系の有力航空誌に場所と写真が掲載済みであったのです。
たかが一個人の管理しているウェブサイトと比べ比較にならないほど知名度が高い航空誌に載ってたということはつまり防衛庁もその記事を読んでいた可能性は極めて大であったと考えられます。

2.偽装工作?

この問題は既に数年も前に解決されたにも関わらず、今現在F-15Jには赤と黒の塗装が施されており、国籍マーク(日の丸)と機番が消されてしまっています。さらに機体には「US」(ユナイテッドステイツ?)の文字が書かれており、明らかな偽装が行われています。(資料的価値が下がってしまっている…)


ネット上で噂が広がったためか、このF-15Jを掲載しているウェブサイトが増えてきました。それらのサイトには私があえて消した場所に関する情報を掲載されています。もちろんそのウェブサイトの管理者さまとは私と何ら関係がないため、どうこう言うことはありません。

仮に訪れて見たい場合は、スクラップでボロボロの戦闘機でも個人の所有物であることを認識して、丁寧に扱うようにしましょう。
どうか、「ウェブサイトでうわさになったため荒らされた」などと思われないように、よろしくお願いいたします。


もどり。