[1:9] どっちが売れる?AIM−9xとASRAAM
1 ナマエ:シバタ 2006/02/09(木) 10:35 [MSIE6.0/WindowsXP]
みなさん、こんにちは。シバタです。最近になって各国とも次世代の短射程空対空ミサイルが出揃った感がありますが、航空雑誌などで
有名なのはAIM−9x発達型サイドワインダーと、ASRAAMですが、この2つのミサイル、皆さんはどちらが売れると思います?。
私はAIM−9xだと思います。やはりこれまでの「サイドワインダー」の実績やブランドネーム、それにチャパラル地対空ミサイルを
使っている国にも売り込みやすいからだと思います。だだ、デザイン的にはASRAAMのシンプルなデザインが好きです。
もちろん、売れるのは、ほかの次世代短射程ミサイル(パイソン3または4や、R−73)だという意見でも構いませんので、皆さんの意見をお聞かせ下さい。

2 ナマエ:ぐり 2006/02/09(木) 11:56 [Lunascape1.4.1/WindowsXP]
たまにはIRIS-TやAAM-5、パイソン5のことを思い出してください。
(AAM-5は日本だけですが)

ちなみにR-73、パイソン3は80年代、パイソン4は90年代
9XやASRAAMレベルの次世代というにはやや劣るかと思います(・∀・`)

3 ナマエ:りゅう 2006/02/14(火) 22:01 [Netscape6/WindowsXP]
AAM−5をとかAAM−4をほしがる国はどっかあるかな?

そういえば米国のFMRAAMのようなBVRAAMは日本は開発しないのでしょうか。
AAM−4はARAAMでしたよね?
AAM−6とか開発しますかね?

4 ナマエ:anonymous 2006/02/15(水) 18:41 [MSIE6.0/WindowsXP]
それはもちろん、AIM-9xでしょう。交換性、コストパフォーマンス、性能だけではなく、フライトテスティングの充実度や生産体制が違います。

5 ナマエ:シバタ 2006/02/17(金) 14:48 [MSIE6.0/WindowsXP]
>ぐりさんへ
すみません、すっかり忘れていました。それにしてもIRIS-Tとはまた渋いとこつきますね。イスラエルのパイソンは5まで進んでいたのですか?
誘導方式は、やはり最近流行の「画像赤外線」でしょうか?。この他にも、南アフリカがASRAAMに似た「Aダーター」という短射程空対空
ミサイルを開発中のようですよ。

>りゅうさんへ
日本の場合「武器輸出三原則」があるから難しいでしょうね。それに無理して輸出しようにも、サイドワインダーやパイソンのように「当たった実績」
がないと見向きもされないのではないでしょうか?。長射程ミサイルに関しては国産、輸入、共同開発でメーカーや代理店同士の火花が散りそうですね。

>anonymousさんへ
やはり、発達型サイドワインダー優位ですか?。デモ映像で見たときの機動性には驚かされましたが、従来のサイドワインダーと大差ないデザインにも
驚かされたものです。地対空ミサイル型など、バリエーション化されれば、値段も下がりそうですよね。個人的には、ホークのプラモを買ったら、別売りの
武器セットで装備させたいです。

最近出揃った、次世代短射程空対空ミサイルに共通している事に、ヘルメット照準装置でロックオンできる、というのがありますよね?。大抵、ヘルメット照準
装置のメーカー(航空電子機器)のメーカーとミサイルのメーカーが同じだったりするわけですが、セット販売なのが見え見えですね。

6 ナマエ:シバタ 2006/03/01(水) 17:04 [MSIE6.0/WindowsXP]
最後の小遣いを犠牲にして、軍用機の装備に関する書物(すみません、題名忘れました)を購入しました。それで、各国の次世代短射程ミサイルを
見てみたら、発達型サイドワインダーやパイソン4/5、R-73を除くと、かなりデザイン的に「脱・サイドワインダー」していますよね。その筆頭はASRAAM
であり、IRIS-Tなんですよね。なにかアメリカに対するライバル心が剥き出しですね。
パイソン4/5は結果としてはサイドワインダーの「模倣」にあたるのでしょうが、カナードを二重にしたり、尾翼の付け根を短冊状に延長したりと、かなり
手が加わってますよね。値段しだいでは、こちらも売れそうですね。

7 ナマエ:ぐり 2006/03/01(水) 17:54 [Lunascape3.1.0/WindowsXP]
やはりサイドワインダーは先駆けですし、似てしまうのは仕方ないかと。
理想的な形状はそう、多くはありませんから。
ただ、おっしゃられるとおり、5世代AAMは従来のサイドワインダーとはだいぶ外見が変わり
各ミサイルとも個性が出てきました。似通った戦闘機ばかりになってきた中、面白いですね。

中国のミサイルは
http://www.masdf.com/altimeter/singapore/msl5.jpg
いくらなんでも似すぎてると思います(^^;

8 ナマエ:シバタ 2006/03/07(火) 13:43 [MSIE6.0/WindowsXP]
>ぐりさんへ
これは似すぎですよ!。流石はコピー大国中国ですね。よくアメリカからクレームが来ないかと不思議ですね。所詮サイドワインダー
みたく「実戦で当たった」と言うお墨付きがない以上は、買い手はつかないような気も。

「脱・サイドワインダー」している、次世代AAMって、大抵カナードがなくて(あっても極小さい)、尾翼で操縦するものが多いですよね。
そして何より、サイドワインダーより全長が長かったり、直径が太いものもありますよね。最初にASRAAMがトーネード戦闘機に搭載
されている写真を見たときには、空対空ミサイルに見えず、新手の計測機器かと思ったほどですからね。ASRAAMは最初はアメリカ
・イギリス共同開発だったのに、途中でアメリカが脱退してイギリス単独の計画になったんですよね。そういう意味では、売れてほしい
気もしますが、まあ判官贔屓ですね。

9 ナマエ:シバタ 2006/04/11(火) 13:33 [MSIE6.0/WindowsXP]
軍事評論家「エバタ」の兵器マフィアという本を読んでいたところ、マトラ550マジックを装備した、ホークT-1の白黒写真が載っていました
で、思ったのですが、サイドワインダーを装備できる(西側)の機体ならば、ASRAAMのような「次世代ミサイル」も装備できるという事なので
しょうか?。それとは別に「戦闘機年鑑」にパイソン4/5を装備したJAS-39グリペンの写真がありました(南ア向けの機体?)。スウェーデンの
戦闘機にイスラエルのミサイルというのも妙な組み合わせだと思うのは私だけでしょうか?

>ぐりさんへ
「グリフォンズ・ウィングス」にカラーで、ミーティア長距離ミサイルを発射するグリペンのイメージがありますよね?私は「ミーティアを発射するグリペン」
は白黒でしか見たことが無いので、非常に珍しいですね。あとユーロファイターの同じイメージ(もちろん白黒)も航空雑誌などで見たことがあります。
ミーティアに関しては、いずれラファールやミラージュ2000も装備することになるのでしょうが、あのカタチは・・・。


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