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ナマエ:素人 2005/12/23(金) 13:38 [MSIE5.5/Windows98]
- FI−X というものはいったいどうい事なのか、詳しく教えていただけませんか?
- 2 ナマエ:にゃるら 2005/12/23(金) 14:46 [MSIE6.0/WindowsXP]
- F-Xのことですか?F-4EJ改後継の。
それなら、今中期防(17~21年)で7機を予算化することが決定している。
http://www.jda.go.jp/j/defense/policy/cyuuki/tyuuki.htm
現時点で候補に上っているのは、
「F-22A」「F-35」「F-2能力向上版」「F-15E」「F/A-18E/F」「タイフーン」「ラファール」
など。防衛庁の公式な仕様要求(RFP)はまだ出されていない。
具体的な選定時期に関しては、
まず評価・試験用機体(通常は2機)を先に取得するとなれば、
その2機を平成20(2008)年度に予算化し、残る五機を平成21(2009)年度に予算化する事になる。
仮にこのスケジュールで進めるとなると、
機種選定は平成20(2008)年度の概算要求を提出する平成19(2007)年夏までに終える必要がある。
機種選定作業に一年余りを必要とするとすれば、
平成18(2006)年度始め(2006年4月)には検討対象機種のメーカー等に提案要求書(RFP)を発出することになる。
平成21(2009)年度に7機を一括発注するのであれば、これらの作業は一年送れで進むことになる。
ただ、F-35に関しては米国向けの量産型引き渡しが早くて2009年。
JSF計画非参加国への引き渡しが早くても2015年以降とされているなどから難しいと言われている。
- 3 ナマエ:素人 2005/12/23(金) 15:16 [MSIE5.5/Windows98]
- ぁ、すいません。F−Xでした・・・
丁寧なご説明ありがとうございます。
いろんなところで、スーパーホーネットは加速性が悪いというのですが
その程度なのでしょうか?
分かりにくい質問ですいません。
- 4 ナマエ:ぐり 2005/12/23(金) 16:31 [Lunascape1.2/Windows2000]
- >にゃるらさん
F-35、F-22、F-15E、F-18E、タイフーンで
ラファールとF-2って最初から無かったような気がしますが…
そもそもF-2が対象だったら生産打ち切り決定は何だったんだ。
って事になりますし。(´ー`)
今はスパホかラプターかの二択になったとも言われていますが、
結局最後まで分かりませんよね。
F-15EJ…希望。
>素人さん
>スーパーホーネットは加速性が悪い
戦闘機同士のスペックを比較したがってしょうがない初級マニアの戯言。
と思って間違い無いと思いますよ。
性能面ではF-22以外はどれもこれも決定的な差は無いでしょう。
- 5 ナマエ:セラ 2005/12/23(金) 17:54 [Lunascape3.1.0/WindowsXP]
- まあ、F-18が伝統的に脚が遅い、脚が短いのは事実で、
その事実が少ない基地で広範囲の防空をしなければならない日本の防衛には不向きとは言われていますね。
ただ、そのことが、F-22を採用するだけの理由になるかどうかというと「?」ですけどね。
FXについては、こちらで既に話題になっています。
http://www.masdf.com/communication/aviation/dobbsr.cgi?a=view&topic_id=1131846131&res_id=l200
- 6 ナマエ:にゃるら 2005/12/23(金) 19:56 [MSIE6.0/WindowsXP]
- >>ぐり氏
>ラファールとF-2って最初から無かったような気がしますが…
2005年10月号の『航空ファン』に掲載された次期戦闘機企画室に関したニュースでは、
「F-2の性能向上型」や「ラファール」の名前が候補機種として上がっています。
ここら辺、ニュースソース次第かと。具体的なRFPはまだ出ていませんし。
>そもそもF-2が対象だったら生産打ち切り決定は何だったんだ。
FSXとしてのF-2は98機で終了だがF-Xとしての選定は別、と言う解釈も出来なくは無いかと。
実際、アクティブ電波ホーミングミサイル搭載の研究が2008年には終わりますし、
2009年度のF-X予算化にはギリギリで間に合います。
ナンバーをA/BからE/Fあたりにでも変更すれば別物として予算計上する事も可能……かも知れません。
それに、『社団法人 日本航空宇宙工業会』の会報 『防衛装備取得懇談会について(その3)』 では、
F-4後継機に「F-2能力向上機」が上がってます。
http://www.sjac.or.jp/
http://www.sjac.or.jp/kaihou/july/boueisoubi_3.pdf
企業側はF-2を推したい考えも持っているみたいです。
ちなみに、「対レーダーミサイル」「推力偏向」を付け加えたい考えのようです。
予算的に厳しいでしょうが。
>スーパーホーネットは加速性が悪い
>戦闘機同士のスペックを比較したがってしょうがない初級マニアの戯言。
しかし、ここ(MASDF)のWeaponsFree!のF/A-18E/Fの項目には
『戦闘半径 空対空:390nm (740km) 』 って有るんですが、これが本当なら戦闘行動半径狭すぎのような。
防空圏が広すぎる日本にとって障害にならなきゃ良いのですが…
あと、加速に関してもちょっとばかり気にはなります。現場に速攻で駆けつけなきゃならないんですし。
http://weapons-free.masdf.com/air/usa/fa18e.html
ただ実際、米製機の内アビオニクス類がF-22Aを除いて一番進んでるのも事実なんですよね>F/A-18E/F
難しいところです。
…でも個人的にはF-22かF-2を希望したり…
>>セラ氏
>ただ、そのことが、F-22を採用するだけの理由になるかどうかというと「?」ですけどね。
そう言えば、今月の航空ファンのニュースに、空自の一部にはF-22Aを望む声が大きいって話が出ていましたね。
ただ、企業側が「ライセンスの難しい第5世代より、ライセンスが簡単で技術維持が容易な4.5世代を望む」
って感じらしいですが。
- 7 ナマエ:Kawa 2005/12/23(金) 23:39 [MSIE6.0/WindowsXP]
- >にゅるらさん
F/A-18E/F主力(?)執筆者です。えー、その390nm、私が間違って書いています。戦闘行動半径390nmは1000lb爆弾×4・AIM-9×2・480ガロンタンク×2・FLIR×2の装備でhi-lo-lo-hi飛行を行った時のものです。申し訳ありません。
参考までにスーパーホーネットのその他の戦闘行動半径を書いておきますと、480ガロンタンクを3つに増やしてhi-hi-hi飛行の場合は660nm、AIM-9×2・AIM-120×2のみの護衛任務で410nm、1000lb爆弾×4・AIM-120×2・AIM-9×2・480ガロンタンク×3の阻止攻撃任務で665nmとのことで、CAPの戦闘航続時間はAAM×6・480ガロンタンク×3・空母から150nm進出した状態で2時間15分、です。
ただあくまでスペックですので本当の値なんて分かりませんし、細かい数字など意味がない、というのはありますが。
無用な混乱を招いたこと、深くお詫びいたします
- 8 ナマエ:にゃるら 2005/12/23(金) 23:54 [MSIE6.0/WindowsXP]
- >>Kawa氏
ありがとう御座います。
この数字見た時は一瞬ビックリしましたが、結構大丈夫そうですね。
まぁ、ここら辺の数字はあくまで『参考値』と考えた方がいいでしょうが。
どちらにしても現状、F/A-18E/Fは有力候補の一つではあるでしょうし。
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