2006年 Royal International Air Tattoo RIAT
4日目 月曜日 デパーチャー
世界最大の軍用機エアショーもついに最終日です。
機体ごとにまとめておりますので、時系列順には並んでいません。
酷いですよ。2分に一度飛行機が飛び立つ頻繁さなので休む暇がありません。
何せ100以上の参加機が次々に帰るのですからそれはもう大変でした(^^;
どうでもいい機体はばっさりと切ってしまっています。
地上展示と同時に進行しましょう。
パトルイユスイス。唯一離陸後にパフォーマンスをしてくれました。予備を含めた7機編成ですね。
英国 ハリアーGR7編隊で離陸です。ハリアーの編隊短距離離陸初めてみました。
チェコ L-159アルバトロス
英国 E-3Dセントリー
英国 ユーロファイターF2 いい離陸しますねえ。
地上で見ても、やっぱあんまりカッコいいとは思えません。やっぱ変ですよこの飛行機。
トルコのF-4EファントムIIです。2機が地上展示のため来訪しておりました。
ギリシャのA-7EコルセアIIです。虎柄がカッコいいですね。
しかし、これ本当に艦載機なんでしょうか。本日飛行したすべての機の中で最も滑走距離が長かったのですが…。
結局飛行中の姿は撮る事ができませんでした。
しかし、地上展示はよりによって仲の悪いトルコのファントムと隣同士とは…
フランス ミラージュ2000です。1機がひねってなかなかいい離陸を見せました。
もう1機のミラージュが最高の離陸してくれたのですが、あいにく撮影していませんでした(^^;
左スウェーデンのJAS39Aが2機、中スウェーデンJAS39B、右はチェコのJAS39C。
グリペンは機体がとても小さいですね。そのわりにカナードはユーロファイターよりも一回り大きいのた大変特徴的でした。
オランダのF-16たち。左1枚の離陸がとてもすばらしい。
左3枚は地上展示機(左2枚は同一機)右のスモーク引いているのは飛行展示機とその予備。
こちらはポルトガル。F-16は沢山居ましたね。
在欧米軍F-15Eと15C
ストライクイーグルが飛行するところはじめて見ましたが、重くてもさすが推力13tは強力。
離陸時に軽く捻ってくれました。普通のF-15Cが3機続きましたが普通に離陸していきました。さびしい。
面白い展示方ですね。
ロイヤルヨルダニアンファルコンズ。エクストラ300
よくみると前席に一人乗っています。
英国 いいなあ…ホークはカッコいい。
英国 ニムロッド。哨戒機形。イギリスらしいと言うかなんと言うか…
BAE ストライクマスター。軽攻撃機ですが、これ、North
Wales Military Aviation Services -
NWMASという、ハンターとストライクマスターを保有する会社の民間機のようですね。
英国 キャンベラPR9 RIATはギリギリ現役だったようですが、これを書いている今現在は退役してまったようです。
コックピットの位置がおかしい(笑)
左右がドイツ アトランティック哨戒機、中はフランス海軍。これもまた正面から見るとユニークな形で。
哨戒機はP-3Cがいちばんカッコいいですね。
アイルランド CN-235-100M見た事も聞いたことも無い輸送機。
こういう写真いっぱいあります。そしてさほど興味が無いので未公開(笑)
英国陸軍 アイランダーAL1 日本でもコミューターとして飛んでいるはず。
ドイツ トーネードECR
久々に戦闘機行ってみましょう。トーネード祭りです。
ドイツ トーネードIDS 右はイギリストーネードIDS(GR4A)
英国 トーネードADV (GR4) お、ストロボが光った
見分けちゃんとつきますか?(^^;
トーネードを見分けるコンテンツとか作ったら面白そうだ。(という事で今度やります。多分。)
トーネードの武装とか
左からスカイフラッシュ、サイドワインダー、ASRAAM、わからない(笑)、マウザーBK27、マーチンベイカーの射出座席
チェコ An-26 おお、アントノフですか。えーっとNATOコードは
culrカールらしいです。
余談ですが、帰りに韓国のインチョンでAn-124ルスランを見ました。
オーストラリア B707-338
地球の裏からよくもまあ…。カンガルー。
ヨルダン C-130H
ブラジルC-130H
パキスタンC-130B
今回のRIATのテーマはラピッドグローバルエフェクト。
大災害時における地球規模の即時国際協力。なのでヘリコプターや輸送機が大量に展示されていました。
2005年にパキスタンで大地震が起きたことを覚えていますでしょうか。このパキスタンのC-130は
そのときの感謝を込めた塗装が施されています。尾翼のデザインがすばらしい。
主翼の下に国旗が並んでいるのが確認できますか?
日の丸もペインティングされています。
これは左舷側。右舷にも他の沢山の国旗が並んでいます。
今回のRIATの飛行展示の主役がMiG-29だとしたら、地上展示の主役はこのパキスタンのC-130なのでしょう。
米国 C-17グローブマスターIII
マスタングとハリケーン。よくみると複座のマスタングですね。
B-52。重そうです。
英国 ジャギュアGR3
わが国のF-1,T-2に続き今年いっぱいで退役になります。
プログラムによるとジャギュアも飛行の予定であり、最低限これを見てから帰ろうと思っていたのですが、残念ながら飛ばず。
我々のためにか、ゆっくりとトーイングしながら格納庫へとうつされました。
翼上のサイドワインダーランチャー、角ばった機首、ジャミング装置、エアインテーク…F-1に似てるといえば似てますが、
あんまり似ている印象は有りませんでした。
ホークとポルトガルのアルファジェットを並べてみました。ついでにT-4も…
と思ったら地上展示のT-4の写真がありません!慣れすぎて撮る気にならないとは恐ろしいものです(笑)
本当はアルファジェット8機のパトルイユドフランスが見たかった…。
レッドアローズのシミュレーター。
トーネード、ハリアー、ユーロファイターなど同じようなものがたくさんありました。
ちなみにRAFミュージアムでユーロファイターに搭乗してみましたが、それについてはまた後日。
軍用車両も沢山展示されていました。
装甲車や戦車は疎いので、判別には多くの方にご尽力いただきました。
ありがとうございました。
センチュリオンMk5 主力戦車
チーフテンMk5 主力戦車
FH70?
スウェーデンのヘグルンド社製Bv206連接式装甲車。
航空自衛隊がレーダーサイト管理用に1両装備しているようです
フェレット 小さくてかわいいいい〜。
ちなみにこれ、会場内を走り回ってたようです。
アボット自走砲?
わかんない
わかんない
世界最大の軍用機エアショー、ロイヤルインターナショナルエアタトゥー2006の特集もこれで終わりです。
イギリスはいつも天気が悪く涼しいと、勝手にイメージしていたのに4日間を通し常に晴天に恵まれ終わってみれば素晴らしいエアショー日和でした。
月曜日のデパーチャーを切り上げた後、レンタカーを返却するのに燃料を満タンにしなければなりませんからガソリンスタンドに寄りました。
値段をみて卒倒しました。1リットル約220円だったのです。
イギリスって北海油田を抱えた産油国なのに何故?ホワイ? (このころ日本ではレギュラー130円ちょっとでした)
ともあれ、KIA(韓国製)のクルマだから故障すんじゃないかと思っていましたが無事に返却し、ホテルでスウィンドン最後の夜を過ごしました。
翌日からはロンドンに滞在し航空博物館めぐりです。
また、いずれRIATには足を運んで見たいものです。
皆さんもぜひ、RIATを体験してみてください。
「頼む、もうやめてくれ!」
いくら飛行機好きでも、こういう気持ちになってくるのが分かっていただけると思います(笑)
エアタトゥー編 完
飛行スケジュール(一部)後日残りも掲載します。
■RIAT 1日目 金曜日 アライバル・プラクティス
■RIAT 2日目 土曜日 エアショー本番 前半
■RIAT 2日目 土曜日 エアショー本番 後半
■RIAT 3日目 日曜日 エアショー本番
★RIAT 4日目 月曜日 デパーチャー
■ファンボローエアショー
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