羽田空港@城南島海浜公園 2011年5月21日

「おいすー^^」「あ、ぽこたんインしたお!」「こんにちは〜^^」
「おーし、じゃあ今日も羽田空港に飛行機見に行こうか〜^^」「おー^^」
否!否!否! 羽田空港の展望デッキも良いけど、今日の気分は城南島海浜公園!
昼過ぎの14時ごろに到着し、およそ4時間撮影を楽しみました。
いやー、やっぱりインスピレーションわくままに飛行機を追いかけるのって気持ちいいですね!
好きなことに一心不乱で集中できる時間はシアワセです。


私が訪れた日の離着陸状況。上図は15時から60分間の軌跡です。青が着陸、赤は離陸。
「このへん」の矢印の先が城南島海浜公園です。RWY22への着陸を楽しめます。 →Google Maps →城南島海浜公園公式


16時06分06秒時点の様子。ひっきりなしで飛行機が飛んでくるから、暇することが全くありません。
ちなみにこの離着陸コースは以下のURLで公開されています。
https://www.franomo.mlit.go.jp/ShowBackLogin.do
会員登録が必要ですが、すぐに完了します。まったり眺めてるだけでも飽きません。


海浜公園の雰囲気はこんな感じ。この日はひっじょーに風が強かったものの(上の図だと9m/sですね)、
ぽかぽか陽気で沢山の家族連れで賑わっていました。


飛行機を眺める親子もいれば


飛行機ガン無視でカニと戯れる親子もあり。


同業者さん(笑)も沢山居るので、カメラ抱えて歩き回っても全く浮きません。


砂丘の下から撮影。 この砂丘下は満潮になると水没しますので、勝負は潮位が低いうち。


船とかずるい。


船と言えば、立派な一眼レフを持ってるのに一切飛行機には目もくれず、大型貨物船の往来だけを撮っている船オタクさんも何人か見かけました。
色んな趣味があるものだ。


公園はとても広いので、色んなポジションから撮影を楽しめます。
今回は「飛行機のある風景写真」をテーマに、撮影>移動>撮影>移動>撮影>移動を繰り返してました。


ポケモン。この日見た唯一の747。4時間張り込んでジャンボが1機だけですよ?時代はかわったものですね...。
ちなみにこの写真135mmです。でかすぎ+近すぎ。


SNAの737は何機かベイパーを引いてました。出やすいんでしょうかね。


ベアドゥ。可愛い(・∀・)


おしりにランウェイが映り込んでます。


この進入灯延長線上の場所はちょっと怖かった。足場の悪い岩場の先端まで頑張って歩いて、波しぶきが掛からないギリギリの位置で撮影。
(この岩場、フナムシが沢山いて気持ち悪いったらありゃしないけど、奴らはこちらが近づくと勝手に逃げてゆくのでキニシナイ。)


B777はやっぱり大きいです。だんだん潮が満ちてきたので、この場所からは早めに退散しました。



進入灯の延長線上は、当然アプローチの直下でもあります。
ワイドボディに圧倒されるも良し、ナローボディに魅了されるも良し。


海浜やボードウォーク上のベンチからは無難な写真が撮れます。
私の手持ちのレンズは広角用15-85mmと望遠100-400mmなのですが、
15-85はCRJやエンブラエルでは短すぎるし、サイテーションだとお手上げ。
逆にEF100-400は767以上でオーバースペックな感が否めずませんでした。
旅客機撮り50-300ぐらいのレンズが最適ですね。標準ズーム一本買うかなぁ...。
EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM ¥232,600 悪魔のささやきが聞こえる...。



同業者さんにレンズ何使ってるか声掛けてみれば良かった。
そうそう、公園の事務所で飛行機撮影コンテストやってました。盛況だったようで十数枚の展示が有りました。
上位入選作品はさすがにどれもステキな写真ばかりでした。


ん?777でも767でもない...エアバスA330-300キタワァ。と、遠目からでも曲線を描く優雅な主翼を確認できました。
この日見た唯一の外国エアライン。日本のボーイングべったり具合は異常。 おしりに「22」の文字が。

光源が心許なくなってきたので18時すぎに撤退。
なお、この日のようなRWY22への着陸は南風が強い日のみに限られますので、実質夏季限定です。
北風の季節は殆ど離陸側になってしまうのでお出かけ前に風向きを確認しておきましょう。もちろん離陸は離陸で楽しいけど(・∀・)

BACK


MASDF