Imperial War Museum Duxford
英国ダックスフォード帝国戦争博物館 2006年7月
ダックスフォードは元々RAFの航空基地でありバトルオブブリテンの際もスピットファイアやハリケーンの根拠地として活用されました。飛行場の跡地がそのまま博物館になっているのです。そのため敷地は半端な広さではなく、6つの格納庫と米軍館、陸戦館で構成されており、広さに見合った大量の航空機が展示されています。
ざっと歩きながら見て回っても2-3時間は必要です。休憩を取ったり立ち止まりながら見るなら4-5時間。掲載されている資料やビデオにもじっくり目を通し、無料の案内ツアーにも参加し、飛行機なども細部まで入念に見たり写真資料収集するつもりで行くなら二日は覚悟しなければなりません。
なお、私はプラモデルやCGなどはやらないため、あまり細部にまで興味はありません。それでも4時間ほどの見学で300回シャッターを切りました。撮影していないものはたくさんあります(特に野砲)。
全ての写真を掲載すると本当シャレにならない量になってしまうため、ここに掲載する写真はそのうちの幾つかに過ぎません。それでも120枚の写真を掲載しております。
格納庫内の雰囲気。自然光をうまく取り込み、光量は不足無いのですが見学順路上の通路をはずれて撮影することは出来ません。
あまり凝ったアングルなどは出来ないと思ったほうが良いでしょう。
撮影よりも、見て学んで楽しむ事に重点を置いた方が無難です。
■行き方
ロンドンからダックスフォードへ向かう場合、二通りの交通手段が考えられます。
ひとつはバスによる移動。
Victoria coach station(バスターミナルのビル)から1日1便の直行バスが出ています。
もうひとつは鉄道とバスを乗り継ぐ方法。
私は後者を利用したのですが、時間的にも経済的にも有利な直行バスを推奨します。
Victoria coach stationはVictoria駅の近くにあります。Victoria coach stationに到着したら全てのバスのチケットを売買している窓口でダックスフォード行き往復券を買います。
ちなみに私は別の用事でVictoria coach stationを利用したのですが、窓口のオジさんは日本語で対応してくれました。感激。
チケットを買ったら所定のバス乗り場に向かえば後は勝手に連れてってもらえます。簡単です。
(King's Cross)
鉄道を用いる場合はロンドンKing's Cross駅からCanbridgeに向かいます。そう。大学で有名なケンブリッジです。
King's Cross駅から30分に1本King's rynn(キングスリーン)行きの列車が出ており、その列車に乗ればCanbridgeは次の停車駅です。おおむね45分程度で到着します。
鉄道移動中はのどかな牧草地帯が広がります。
(写真はciti3路線バス。酷い停車…(笑)
Canbridge駅は出口がひとつで、駅前はロータリーになっています。
バス停は1箇所しかありませんので、そこから citi7 (c7)路線のバスに乗ります。20分毎に1本の便があります。Canbridgeは始点ですのでどちら方面とかは気にせず来たc7バスに乗りましょう。
料金は運ちゃんに前払いですので、1日乗り放題の1day passが大体6ポンドで買えますので購入しておきましょう。
ダックスフォードはciti7の終点です。ケンブリッジから40分とちょっと遠いです。
バスからは巨大な格納庫が見える他、ホーカーハリケーンのゲートガードの横を通過し、バスは直接敷地内に入り停車するのですぐにわかります。
(エントランス)
到着したら目の前の建物に入り入場料13ポンドを支払い先に進みましょう。
約3000円と高めですが、日本のすべての航空博物館を足してもここの規模には及ばないでしょう。
バス停は終点なので、帰りは来たバスに乗れば勝手にケンブリッジへ戻れます。
バスに乗車中肥溜めだか堆肥のにおいがする牧場?の横を通ります要注意(笑)
詳しくは公式サイトを参照。
http://duxford.iwm.org.uk/
年に何度かエアショーも行ってます。私が足を運んだ一週間前に年に一度の大規模ショーをやってたようです。
なお、博物館内にはRunwayというレストランと、入り口近くにカフェ、米軍館に売店があります。
味?イギリスなんだから推して知るべし。
■第1格納庫
残念なことにTSR1やコンコルドなどが展示されているはずであった第1格納庫は改装工事中に見学することができませんでした。
■第2格納庫
この格納庫には稼動機が多く展示されています。
先述しましたが、年に何度か定例のエアショーが行われており、年に1度flying
legendという大規模エアショーが行われています。
ロンドンからは比較的簡単にいけますので、ウォーバーズがバリバリに飛び回る姿を見たい方はこちらにも行って見るといいかも。
グラマン F6Fヘルキャット
デカイ!!!なんだこの大きさは!こんな艦載機ありなわけ!?
星型空冷の2000馬力ツインワスプエンジンの巨大なこと巨大なこと。
数字でゼロ戦と比べてどうこうなんて、所詮は机上の空論ですね。実物を見て事意義があるんだなと実感しました。ゼロ戦の倍、冗談無くグリペンより大きく感じます。
こりゃドッグファイトに入ればゼロ戦は負けんわ(笑)
もちろん稼動機です。機体の下に油の受け皿が置いてある飛行機のほとんどは今も空を飛べます。
ノースアメリカン ハーバード
米陸軍航空軍に海軍、RAFでも使用された練習機。
はじめて知った飛行機なのでゼロ戦やテキサンに似てるなという以外特に感慨もなし。
P-39エアラコブラ
エンジンはコックピットの後ろに位置しながーいシャフトでプロペラを回し、さらに機首部に37mm機関砲を装備し、しかも搭乗用のドアを持つ異色な飛行機。
実際に見るとなんだこりゃと笑っちゃいます(笑)
あだ名がカツオブシらしいけど、どのへんがオカカなのか今ひとつ。
ホーカーシーフェリー
…の輪切り。おそらくレストア中のものかな?
シーフェリーというとエアレースの実力機として有名ですが。
ボーファイター
日本軍機の撃墜マーク付きです。
カーチスP-36の海外輸出版で、フランスのHawk 75
グラマンF8Fベアキャット
これもヘルキャットに負けず劣らずデカイ。
レシプロ最速機の割りにキャノピーの視界がとても良好そうですね。
もっとも、最速を出したのはベアキャット改造のエアレース機ですが。
ボートF4Uコルセア
やはりコイツもデカイ。
プロペラのクリアランスを取るために無理やり逆ガル翼にしたり。
しかし、デカイエンジンのためにコックピットがあんな後方にあっては本気で前方視界が悪そうです。
かろうじてマスタングの主翼が見えてますが、そこらじゅうに転がってるのでどうでもいい(笑)
F7Fタイガーキャット
双発戦闘機ですが、ほとんど地上攻撃機。
米海軍のネイビーカラーの飛行機は色だけはいいですね。色だけは。
我々が到着したときは柵の向こう側のエプロンで日干しされていましたが、帰る頃には格納庫手前まで移動してました。
スピットファイアMk.XIVと第2格納庫全景
レシプロ機ばかりの第2格納庫でした。
■第3格納庫
残念ながら中には入れませんでしたので、手前にある飛行機しか見ることができませんでした。
PBYカタリナ飛行艇
いかにも飛行艇らしいフォルム。後日ファンボローエアショーで見ましたが、飛行姿勢はなかなか。
手前のジェットはチェコのL-39アルバトロス?
そして後ろにユンカースの代名詞的飛行機Ju-52。
ブリキ波板が味を出しています。
スピットファイアMk.IX 複座
かっこっわる…
■第4格納庫
P-51Dマスタング
もうどうでもいい
Mi-24Dハインド
東ドイツ崩壊の際に流れてきた品のようです。かな〜りデカイです。
スピットファイアMk.V
4翔プロペラなんですね。
T-33
カナダのT-33。まだ国防軍になる前のもかな。
デハビラントシーベノム
1954年から60年までロイヤルネイビーのHMSアークロイヤル、HMSイーグルの双胴の艦載機でした。56年スエズ危機で投入されました。最高速度は1000km/hぎりぎり。
デハビラントバンパイア
再び双胴機。ですがこの角度ではわかりません。
バンパイアは英国機にしては珍しく日の丸塗装を受けた機体。航空自衛隊広報館にありますね。
F-86Aセイバー
86Fや86Dは日本でも見られますが、F-86Aは初めてです。
こういう銀翼の飛行機大好き。この光沢を維持する努力を考えると、本当頭が下がります。
ポリカルポフI-15
我々日本人の感覚だとどうしても中国戦線のヤラレメカなイメージが拭えませんが、世界最強の複葉機です。
■露天展示
B-17G
おそらく稼動機。展示してあったというよりもエプロンに駐機してあった感じで、やや遠いのが残念。
トーネードGR1です。いわゆるIDSですね。
ちょっと状態が悪い。
ブラッドハウンドMk2地対空ミサイル
58年から91年まで冷戦期を通し現役でした。
速度マッハ2 射程100マイル 射高59000ft
イギリスっぽくない雲ひとつ無いいい天気が続き、非常に暑い7月でした。
あちーーー。
ハンドレイページビクター
渡英中に唯一見た3Vのうちの1機でした。
アブロシャックレトン MR3
Shackleton
50年から71年まで就役していた空軍の海上哨戒機。
3翔の二重反転プロペラ
F-15A
国籍表示が珍しいですがどうでもいい。
そう、ここではF-15クラスが雨ざらし展示されてるどうでもいい存在なのです!!(笑)
コメット
世界最初のジェット旅客機。B707のライバルだったようですが墜落事故が頻発したりで707に大きく水をあけられてしまいました。
イギリス人は主翼埋め込みジェットエンジンが好きですね。
プカラ
アルゼンチンからの鹵獲品。
酷い状態ですが、こうして雨ざらし展示されているということはレストアする予定も無いのでしょう。
スピットファイアMk.IX
スピットは好きだけど、さすがにスピットばかりは飽きてきます。ほとんど毎日みてるんだもん(笑)
■第5格納庫バトルオブブリテン館
ハリケーンMk..I
いえーい。
7.7mm機関銃8門が目を引きます。バトルオブブリテンではハリケーンは主に対爆撃機迎撃に活躍しましたが、7.7mmでパンチ不足は無かったんでしょうかね。
Bf109E
竹やりで落としたであります!(嘘)
これの再現ジオラマですね。
1940年9月30日にエンジン不調によりサセックスにて胴体着陸。
蝋人形になっている彼により負傷したパイロットは捕虜となる。
だそうです。
三角のマークに100という記号は100オクタン価のガソリンを使用せよ。という意味だそうで。
スピットファイアMk.V
うまく太陽光が当たっていますが、これは計算してのことなのでしょうか。
対空砲でっけーなあ
フィゼラーV1
世界最初の巡航ミサイルとして名高いのですが、よくコンピューターも無い時代に誘導装置が作れたものです。
プロペラ後流に巻き込み姿勢を狂わしたり、翼をならべてガツンと一発やるだけで海上に墜落だったそうですが。
ナチの爆撃に備え防空壕に退避する家族
なにこのやっつけ対空銃座。ただBrenマシンガン取りつけただけでは…(笑)
Cerva C30A オートジャイロ
これもバトルオブブリテンに投入され1940-42年の間ダックスフォードにも配備されていたようです。用途は早期警戒。
この蝋人形も早期警戒を行っています。
レーダーが使用不能になった際にこのようにして観測を行っていたようです。
タイフーンの35ガロン防漏燃料タンク(SELF SEALING PETROL TANK)の各層標本。
左から
CANVAS WITH RUBBER INSRT
SHEET RUBBER
SORBO RUBBER
CANVAS WITH RUBBER INSERT
RIVETED ALUMINIUM ALLOY TANK
ミーティアと小学生と思われる社会見学団体。
自国の歴史を勉強するのに飛行機の説明を受けながら学ぶなんて…心底うらやましい。
日本ではぜーーーったいこんなこと出来ませんからね。そもそもこんな博物館が無い。
戦勝国ううううぅぅぅ…。
MiG-21MFフィッシュベッド
ご存知ヤラレメカ。写真やビデオ見る限りではそんなカッコ悪いとは思わなかったけど(いいとも思わないけど)
実物はかなりカッコ悪(笑)
ジャベリン。
見た目超音速ですが998km/h。
ハンターF6
最高速度1150km/h
Fi156 シュトルヒ。
離陸距離45m 着陸距離18mという驚くべきSTOL性能を持つ前線観測機
ナチのオートジャイロFocke-Achgelis FA-330
Uボートに搭載した艦載機です。
見ての通りエンジンなど無く、ほとんどタコ状態で母艦から有線でひっぱり離陸し索敵を行います。
緊急時にはロープをぶった切られパイロットを見捨て急速潜行します。一応脱出装置はついてます。
■第6格納庫
ここではレストア中の飛行機が展示されています。
ちょっと状態の悪い飛行機が多いです。
ダッソーミステール
ミステールというとイスラエルのイメージが強いんですよね。
ユモ004ジェットエンジン。Me262のものですね。
空冷孔すらないあまりにも単純なタービンブレードが初期のジェットエンジンであることを感じさせます。
Me262自体はRAFミュージアムで見る事が出来ました。2006年のベルリンエアショーでは復元機が飛行したようですね。
リパブリックF-105サンダーチーフ
くびれ酋長もこれではわけわかりません。
ハリアー
ハリアーの何かは不明。
バッカニア
こちらはもう展示状態になりつつありますね。湾岸戦争まで使われた長寿機でした
■第7格納庫 米軍20世紀航空戦館
建物自体は広いのですが飛行機が混沌と大量に配置されていて、とても狭く感じます。
第1次世界大戦から、第2次世界大戦、ベトナム戦争、湾岸戦争と20世紀のアメリカ航空戦力を展示しています。
ね、混沌としてるでしょ?
米軍館には売店があります。あまりにも暑くて70ペンスのオレンジシャーベットを3個も食べました(笑)
1000mm Super Gun
スーパーガンって(爆笑)
イラクで計画されていた長距離砲です。斜面に固定しイスラエルの方角へ発射するという恐ろしい砲。1000mmだけあって砲の肉厚も凄いものでした。
F-111アードバーク
うーんこれ戦闘機なんですよね…F-15よりも一回り大きいですね。
ミサイル万能思想の産物とはいえもはや戦闘機とは思えない大きさです。
だから戦闘機としてではなく爆撃機として成功しちゃったんですね。
後ろからじゃないと写真に納まりきりません。
U-2とB-52
この格納庫の主B-52です。
殆どのスペースを占有しています。
F-4S
こういうアングルでF-4を見れるところは少ないですよ。ファントムカッコいい。
F-100スーパーセイバー
世界最初の超音速戦闘機。どちらかというとベトナムでのミスティFACなど対地攻撃機のイメージがあります。
うーん正面から見るんじゃなかった(^^;
ロッキードSR-71ブラックバード
黒い鳥だ!すごい!すばらしい!
他の飛行機とはまったく異なる速度帯を飛行するだけあって、何もかもが異質です。
B-29スーパーフォートレス
敵です。
原爆については「原爆が戦争を終え、核の時代が始まった」というスタンスで事実のみを淡々と伝えています。
B-25
去年飛行状態のを見たのでどうでもいい。
P-47サンダーボルトです。
これもF6Fのように、大きさが目立つ戦闘機でした。12.7mm機関銃8門の重武装。
ちなみに真上にA-10サンダーボルトIIがあります。
TBM-3アベンジャー
B-24リベレーター
特になし
■陸戦館
センチュリオン Mk5 AVRE 165
1963年に就役。91年の湾岸戦争にも投入されていたようです。
正面装甲は152mm
165mmdemolition gun
7.62mm2挺
6連スモークディスチャージャー
「ウッタハーミッヒベルゲハラヘッタファイエル!(前方1000チャーチル戦車発見。撃て!)」
「ヤボール!(了解!)」(謎なドイツ語w)
ドイツ37mmPak35/36
敵の戦車を傷つけることなく、ドアノッカー対戦車砲と皮肉られたかわいそうなゴミ。
まあチハなら正面装甲でも貫通しそうですが。
ドイツ軍の歴史がまた1ページ。
4号戦車D
主砲短すぎ(^^;
なんだかたくさん野砲。ジオラマになっています。
英国の3.7in対空砲。大口径のAAAはカッコいいですね。
バレンタインMk3 歩兵戦車
ゴリアテ
ドイツの無人戦車。ラジコンで敵陣に突入し自爆する面白い戦車。
おーこれは凄い迫力だ
アメリカ7.2in重榴弾砲
手前がソビエト1943年モデル57mm対戦車砲
奥はソビエト1939年モデル76.2mフィールドガン
モスクワの守護神T-34。
北朝鮮ではいまだ現役なんでしたよねこれ。
お、ティーガーです。避弾経始もなにもないやけに角ばった戦車でした。
主砲は88mmFLAKでしたっけ?
SU-100
スホーイではありません。
キューポラ基部が車体外側に出ているのがSU-100だと思ってください。
キューポラって何?(あ、コピペしてるのがばれちゃう笑)
「奴らもう勝ったつもりで居るらしい。」「では教育してやろう。」
共産主義者どもに鉄拳制裁を与えるつもりです。ニヤリ。
哀れなアカ豚はSU-100でした。上面貫通100%撃破ですね。
でもこんな距離でパンツァーファースト撃っていいんでしょうか(笑)
※最初パンツァーシュレックって書いたらパンツァーファーストだよボケといわれました。
パンツァーシュレックもファウストもバズーカも同じだっちゅーの。
(ペルシャ湾に戦艦100隻集結と書いたマスコミレベル?)
JS-II
これがスターリン戦車ですか。柱が邪魔すぎ。
ノルマンディー上陸作戦の展示です。
スピーカーから爆発音や弾丸が近くを掠めた音とか、まあプライベートライアンの序盤みたいな戦場の音が鳴り響いています。
セクストン
ヘッツァー
よくわからないけど、オリジナルは珍しいそうです。
クロムウェルを原型にしたセンタウロ指揮車
戦車砲の偽装が施されていますね。
6連装ロケット
メダルオブオナーで戦車倒すのに使いました(笑)
M4A1
有名なシャーマンですか。
3号突撃砲G型
主砲部分がやわらか戦車に似てる。
ホーネストジョン核ミサイル
1953年から74年まで現役だった射程37kmの戦術核らしいです。
正直なジョンとはどういう意味なんでしょう。
T-55かT-54?
ああヤラレメカね。
BTR-60PB
これもヤラレメカ
スコーピオン軽戦車
テレビでコイツが高速で飛んだり跳ねたりするのを見てビックリしたことがありました。
サラディン
コメット
(だんだんコメントがつけづらくなってきました)
BMP1
こいつ、よくフライトシミュレーターに出てきますね。的として(笑)
チーフテンMk3
ゾウさんだゾウ〜
チェコの対空戦車
フェレットくん。
エアタトゥーでもRAFミュージアムにもあったかわいい装甲車。
アジア戦線。数少ない日本展示のひとつ。
おかしい!こいつ、クビがおかしい!!(爆笑)
■陸戦館 裏
陸戦館の裏にこんなのがおいてありました。展示するためにわざと汚しているんでしょうか?
ZSU-24-7シルカ
フライトシミュレーターで低空を飛んでる場合の天敵。
詳細はシルカ、ボケ。
BRDM-2偵察装甲車
FV-432
MT-LB改造型の対砲観測車 正式名称不明
T-72M
ヤラレメカ戦車の筆頭家老。
ISU-152
突撃砲かと思ったら自走榴弾砲のようで。
これは大変珍しいセンチュリオンMk3(らしい)
20ポンド砲を搭載したまま残っていたとは。どこに放置されていたのでしょう?どこから回収したのでしょう??(らしい)
陸戦館の近くから撮影したダックスフォード全景。
ひろおおおい。広すぎる!
見てのとおり広いので、格納庫ごとにバス停が設けられています。
1日中ぐるぐる会場をまわっていました。
開放感はあるのですが、暑い!きっと冬だと寒いんでしょうな。
露天展示の飛行機を水洗いしていました。
特に雨ざらしになるような場所では綺麗に保つ努力も必要ですね。
機種はよくわかりませんが、結構頻繁にクラシックな飛行機が飛び回っていました。
日によってはスピットファイアが飛行している姿が見られるのかもしれませんね。
おまけ
プロパガンダポスター
誉めるのもおかしなものですが、いやはやうまいもんだ。
募金箱。爆弾型の(笑)