MRM-SARH AIM-7 R-530 AA-10 |
実際は非常に優秀で実績のあるミサイルだが、ゲームでは…
名称 |
AIM-7スパロー(アメリカ製戦闘機)
R-530(ミラージュ2000)
AA-10アラモ(Su-27,MiG-29) |
誘導方式 |
Semi Active Radar Homing (SARH) |
最小射程 |
1.500以上 |
最長射程 |
10.000以上 |
飛翔距離 |
ほぼ無限大 |
重量 |
約250Kg |
まず、MRMを選択しSARH発射モードにします。下図のような画面になるはずです。
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現時点で発射した場合の着弾予想地点をあらわしています。ステアリングドットを中心に捉えて発射することにより命中率が高まります。しかし、あくまで現在での着弾予想地点なので、相手が急旋回を行うと意味がなくなってしまいます。 |
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ステアリングドットを捉える際の目安として用います。最低限サークル内にステアリングドットを捉えて発射したほうが良いでしょう |
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レーダーロックしている敵機の位置を表します。発射後は常にTDボックスを正面に捉えていなければなりません。 |
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発射可能体勢であることを表します。[SHOOT]と表示されればSARHの発射が許可されます。TDボックスの下の[△]マークも同様のものです。 |
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敵機が現在の状態を維持していた場合の予想着弾時間を表しています。相手がこちらに向かっていれば短い時間で着弾しますが、遠ざかっていれば着弾時間は長くなります。単位は秒です。 |
目視外戦闘でスパローを発射する際に最も注意しなければならないのは目標に命中するまで敵機を正面に捕らえつづけてロックオンし続けること。これは基本中の基本であり、一瞬でもロックを外すと絶対に命中しません。
敵機をロックオンしている状態とはステアリングサークルの中に捕らえている状態ではありません。発射後はステアリングサークル内に収めなくても同じ敵機のレーダーロックを続行していればそれでOKです。しかし相手の急激な機動でロック可能範囲を外れてしまわないように常にステアリングサークルの中心に捕らえつづけると良いでしょう。
初心者が良くやる間違いとして最小射程を知らずに発射してしまうことが多々あります。ヘッドオン状態、距離1.000以下でスパローを発射しても税金の無駄になるだけです。おそらくはミサイルが誘導を開始する前にすれ違ってしまいます。
最長射程は非常に長いので、比較的短距離で行われるエアロダンシングiでは無限と思ってもらっても間違いありません。
それと、エアロダンシングiの全国ドッグファイト大会の会場で行われたMRM SARHを使用した戦いで、プレイヤー二人は悪い例をモロに披露していたのでそのときの様子を公開します。仮にA氏とB氏としておきましょう。
(実は対戦していたのは両方友人だったりする。悪い例に挙げた事を許せ(爆))
スパローは前述の通り、命中までロックオンを継続することが必須です。このAとB二人のプレイヤーはほぼ同じタイミングでお互いにSARHを発射しました。そして二人は互いにミサイルを避けようと急旋回を開始しました。当然急旋回をすれば敵機へのロックオンが外れてしまい、自分の放ったミサイルが100%命中しなくなります。互い4発のSARHを発射しましたが全て命中せず、勝負はドッグファイトに持ち越されました。
もしも、この時にA氏だけが回避機動を行わずに敵機へロックオンしつづけていたらどうなっていたでしょうか。
B氏のミサイルは自ら回避機動を行ったことにより、Aが水平飛行をしていようが100%命中しなくなりますが、A氏のミサイルは命中するまで誘導されます。結果としてはA氏がB氏を撃墜し勝利を得ることでしょう。
SARHで勝利するには例え相手がミサイルを撃っても絶対にロックオンを外してはいけません。いかにして相手を先に撃墜するかが決め手になります。先に撃墜するにはどうすべきでしょうか?
答えは簡単、相手に撃たれる前に撃つ!これが全てです。
ほぼ、同時期に発射され場合はそれこそチキンレースのように先に避けたほうが負けになるでしょう。
SARH同士の対決…いかにして先に発射するかが鍵
以外に気づきにくいことですが、SARHは非常に重く、その重量は爆弾に匹敵します。こんなミサイルを4発も搭載して格闘戦闘を行えば当然影響が出るでしょう。インターネット通信対戦でSARHを装備するのは愚策であり、装備しないに越したことはありません。
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