1990年発売 スーパーファミコン7700円
私が触れた始めての飛行機ゲーム。それがパイロットウィングスです。
ソフト自体はスーパーファミコン本体と同時発売のとても古い部類に入るゲームです。
小学4年生のころ地元の西友のおもちゃコーナーで店頭デモで動いていたのをプレイしたのが始まりでした。
それから毎日のように店頭デモをプレイしに遊びに行ったのです。そして後にパイロットウィングスを購入しました。
私が飛行機に熱をいれるようになったのは社会人になってからですが、思えば小さいころからその伏線はあったようです。
※注意
古いソフトですので思いっきりネタバレします。見たくない人はご注意を。
さて、ゲームスタートすると↑のようなフライトクラブ入会の案内をうけます。
そして最初のエリア1が始まります。
最初に教わる田中教官。フライトエリア開始ごとに教官の挨拶と飛行場地形図・概要がレクチャーされます。
飛行機とスカイダイビングでそれぞれ100点の合計200点満点中120点を取れば合格なわけです。
さて、いよいよ科目の選択です。
スカイダイビングを選んでみましょう。
ヘリコプターで自動的に降下開始高度まで上昇します。
「っほ！」と掛け声とともに降下開始。
スカイダイビングでは姿勢をかえることにより降下速度や進行方向の制御ができます。
空中にいくつか存在するリングをくぐり、高度1000ft以下でパラシュートをオープン。
1000ft以下になりました！
パラシュートを展開しましょう。
我慢して高度500ftで展開。
開いても、すぐに降下速度がゆっくりになるわけではありません。
あとはフレアをかけて速度を殺したりしつつターゲットの中心点(70点)か、動くターゲット(100点＋ボーナス)を狙います。
フライトエリア1は入門ステージですし、空中リングやターゲットも大きく余裕で満点が取れます。
動くターゲットに着地するのはとても難しいですがボーナスチャンスとなります。ボーナスチャンスで得た得点＋100点が加算されます。
プールに飛び込み得点を狙う何故かペンギンくん。最高150点にもなります。
1000ftの飛び込み台って…東京タワーのてっぺんから飛び降りるようなものですね(´ー｀)
ちなみに…あえてパラシュートを開かないと…
スイマセン。わざとです。
続いて飛行機をやってみましょう。
さすがに最初はとっても簡単。旋回する必要もなく、ガイドビームに沿って飛行し滑走路に着陸するだけです。
ちょっと飛行機の飛ばし方を知っている人なら余裕で着陸できるでしょう。
ただ、私が初めてプレイしたときは小学4年生の頃です。どうしても着陸がうまく出来ず、何機も飛行機をダメにしたものです。
理由は着陸時のフレアというものを理解していなかったからでした。
ガギギギギギギギギギギギギギギギギギギ！！！！足を折って不時着してしまいました。
教官のアドバイスを受けて少しずつ学びましょう。
ある日、初めて着陸できた時は感動を覚えたものです。
さて、スカイダイビングと飛行機の2種で120点以上とれば合格となり、A級ライセンスが交付され、次のフライトエリア2に進みます。
唯一の女性教官白石さん。
とりあえず怒らせてみましょう。
死ぬつもりというか、もう死んでるし。
さて、エリア2ではロケットベルトの教習が加わります。
基本は離陸しいくつかの空中リングを通過し着陸。という流れになっています。
とても自由に飛行できますが、そのぶん制御が少々難しいです。青い炎は高出力時、黄色い炎は低出力時
ちょっとボーナスを狙ってみましょう。
池を往復する動くターゲットを狙います。
ロケットベルトはスカイダイビングと違い修正が効きますから比較的簡単にボーナスを狙えます。
トランポリンをうまく使いながら「P」とかかれたパネルを踏むことによりボーナス点が加算されます。
今回から飛行機は旋回も必要となります。3つの空中リングをくぐり左右(右は短い)どちらかの滑走路に着陸します。
短い右の滑走路に着陸したほうが高い得点になるようです。
飛行機でうまく100点が取れました！！白石教官も目が点です。
やったことある人なら分かっていただけるとおもいますが、フライトエリア1以外の飛行機で100点を取るのは至難の業です。
さて、フライトエリア2をクリアすると3に進みます。
エリアパスワードは394391
唯一外人の教官スコットさん。
低い点をとっても「ガンバロー！」と励ましてくれるやさしい人。
フライトエリア3ではハンググライダーが加わりますが、スカイダイビングの教習はありません。
飛行機で曳航され、特定の場所からスタートします。
ハンググライダーでは500ft以上の高度に到達してから着陸することが課せられます。
操縦の基本は飛行機と同じですが、当然エンジンはありませんから、上昇気流を利用して高度を稼がなくてはなりません。
ハンググライダーはゆったりした操縦感とBGMがとてもマッチしており、とても良い感じです。
さぁ500ftを越えました。着陸するため降下しましょう。
フレアをかけてタッチダウン！少々ずれてしまいましたが、ハンググライダーは着陸がやや難しいため精度点はさほど重視されないので問題はありません。
さて、ハンググライダーでのボーナスチャンスは
「真の鳥人間コンテスト」(勝手に命名)です。
Aボタンを連打！！！！！！！！！！
助走開始………タッタタッタッタッタ
ジャーーーーーンプ！！！
降下して速度を稼げ！そして必死にボタン連打。羽ばたけ！！！！
ボチャーン。45点+100点という高得点をマークしました。
今回から飛行機は離陸〜着陸をこなさなくてはなりません。飛行場周辺に多数うかぶ空中ターゲットを飛行し、島を半周。着陸します。
フルスロットル滑走開始！
青い空に青い海。とても気持ちがいいエリアです。
3つの種目で220点以上取ることができたらシルバーライセンスが授与され、最終のエリア4に進みます。
良くて軍人か最悪ヤ○ザ上がりな黒田教官。空の男を目指すなら小指の1本ぐらいは覚悟しなければダメです。
4種全ての技術が試され、300点以上が要求されます。
さて・・・と。
もどる