凄いぜ、スホーイ設計局!
え〜、読む前に一言。
前のヤラレメカに続き、ロシア戦闘機を馬鹿にした内容になっております。ロシア機ファンの方は見ないほうが良いかもしれません…
上の写真…すごくカッコイイですよね。世界に誇るロシアの戦闘機「Su-27フランカー」。現役最強との呼び名も高いこの戦闘機は製造から輸出まで、涙無しには語れない物語があるのです…

ゲームボーイで「がんばれゴルビー」というゲームがあったのをご存知の方はいらっしゃいますか?
2頭身のゴルバチョフ元大統領が民衆のためパンやミルクを配給するというパズルゲームです。ハマりました。かなり面白かった…です(笑)

ソビエト連邦が崩壊しロシア共和国となった当時、「カネが無い?だったら作ればいい」と、紙幣を乱造した結果経済は破綻し法定通貨ルーブルは信用を失ってゴミ同然となり、物々交換が行われていました。

その時期、品不足からスホーイ設計局は戦闘機工場での部品の調達が困難になり生産が滞っていたのです。そこで工場同士での取引も効率が悪いながらも物々交換で行わざるを得ませんでした。

ミリネジ50本ボルシチ1杯

そんな嘘みたいなことが当然のように行われていたってことです。

Su-27機の値段は30億円程度とよく言われています。これは中国への輸出バージョンの値段だと言われていますが…正しい値ではありません。なぜなら、中国との国家同士の売買も物々交換で行われました。

つまり、Su-27の正しい価格は…

ギョーザ53205個、
北京ダック12240羽、
春巻85954個、
チンジャオロース52235杯

テストに出るぞ。覚えておけ(笑)


あぁ飽食日本。余りに余っている古米をくれてやれば1機や2機アグレッサー用に確保できただろうに…