[1:3] Su-30MKI vs F-15Cの実態
1 ナマエ:ミコヤングレビッチ 2005/02/18(金) 15:56 [MSIE6.0/Windows2000]
F-15Cは、
・4機で迎撃(インド側から要求で米1:印3のハンデあり)
・APG-63(V)2は装備していない
・AIM-9XとJoint Helmet-Mounted Cueing Systemを装備
・AMRAAM装備、ただし射程は、攻撃時20nm 防御時18nmに制限しアクティブとしては使えない
※「射程制限は、AMRAAMだけでなくすべてのミサイルに行われた」と書いているので、インド側R-77が20nm ,米側AIM-120が18nmに制限したようです。
・データリンク装備
とあります。
 AIM-9X+ヘルメットサイトならロシア機+R-73にひけをとらないでしょう。
射程制限は、双方とも加えられているのですが、AMRAAMは、セミアクティブとしてシミュレートされているので、R-77より不利。


インド側は、
・12機で侵攻(新型MIG-21(※1)、MiG-27、29(※2)、Su-30(※3)、Mirage2000を組合わせた編成、各機の具体的な組合わせは不明)
・MirageはMicaをアクティブミサイルとして使用
・Su-30はAA-11(R-73)とAA-12(R-77)を装備。AA-12は、アクティブミサイルとして使用
・フランカー(※5)には、データリンクが装備されている
※1 資料上の表現、MIG-21-93のことだろう。
※2 資料では、「MiG-29フランカー」と記述されている
※3 Su-30は、MKIではないと記述されている。また、「Su-30フランカー」とは記述されていない
※5 資料の「フランカー」は、※3〜4の点から、MiG-29のことを示している可能性も有り
となっています。
また今回の資料では、F-15側はR-27(セミアクティブ)で攻撃された場合、警報で分かるそうですが、「R-77を撃たれた場合警報が働かず、いつ撃たれたか分からなかった」としています。
結局これらを総合すると、
・視程外戦闘を封じられたことで、最初に頭数を減らせないまま接近戦に入らざるを得なかったこと。
 ⇒数の差をカバーできない
・セミアクティブ対アクティブミサイルで、有効な戦闘が出来なかったこと。
 ⇒F-15側は、警報の鳴らない(※)R-77を撃たれ、一方的に撃墜される。
  ※今回の資料では、そのような記述が見られる。
・双方ともオフボアサイト性能に優れたミサイルを装備したこと。
 ⇒F-15がAIM-9Xの射程まで生き残ったとしても、あらゆる角度から多数の機体の攻撃に晒される。
と言う形で、インド側に負けたように思われます。確かに演習は議会向けのようです。


以上。
Su-30がF-15に勝利したという噂は、F/A-22の予算獲得を目的とした最初からインド側が勝つように仕組まれたヤラセだったようです。
やはり所詮は訓練での結果に意味は無いようです。

フランカー厨マジで死亡。

2 ナマエ:K氏 2005/02/18(金) 17:19 [MSIE6.0/WindowsXP]
普通に「負けた」ということくらいしか知らなかったので非常に興味深いです。
しかし、「Mig-29フランカー」となっていたりしてますが信頼性はどうなんでしょう・・。
その資料は、どこで入手したものなのですか?

3 ナマエ:ぐり 2005/02/18(金) 22:09 [Lunascape1.4.1/WindowsXP]
インド側に有利な条件であった。という話は聞いたことがありますが、
ちょっとそこまでいくと、安易に信用するのは危険な気がします。

度々あげています資料とは、一体何なのでしょうか?


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