2005年 陸上自衛隊富士総合火力演習

2年ぶり、MASDFの更新ネタに使うのは実に4年ぶりの陸上自衛隊富士総合火力演習@2005年です。
今年は父・祖父を誘い親子3代で観戦しに行ってまいりました。
残念ながら今年は場所があまりよろしくなかったため、撮影した写真の8割は人の頭で阻害されてしまったため、殆どまともに撮れませんでした。
そのうち、割と見られる写真を幾つかUPします。
頭の間を縫い、隙間から撮影したため似たようなアングルが多いのはご勘弁。



やはり主役は90式戦車。

自動追尾照準に強力なサスペンション(?)により不整地を走行中にも関わらず砲身は目標を捉えつづけます。そして自動装填による連続射撃!まさに圧巻。何度見ても90式戦車の優れた性能と陸自の練度の高さを実感します。はじめて戦車を見る人にとって120mm砲の文字通り衝撃を受けるでしょう。



74式戦車。あまり冴えていませんでした。


96式多目的誘導弾。ミサイルのモーター燃焼タイミングを逃しました。


軽装甲機動車と01式軽対戦車誘導弾。発射筒の中で燃焼しているように見えませんが…。


20mm機関砲は散々射撃してくれましたが、TOWの射撃は無し。



CH-47。何気にコイツは今回色々と見せてくれました。その中でも普通科隊員を宙吊りにして会場から離脱するのには笑いの声があがりました。
あんな姿勢でグルグルまわされてもしっかり射撃姿勢をとっています。



地雷原処理車。知名度的には低いですが派手な発射シーンかつ撮影しやすいので結構好きです。


UH-1とUH-60 12.7mm機関銃発砲などは会場から見えない側からやるなど少し不満。


OH-1 流石にいい動きをしています。ですが、どこか控えめなような…。



今回は偵察バイクの乗車したまま射撃が無し、F-4ファントムの航空支援が無し(天候により)、MLRSや地対艦ミサイルは紹介すら無しと、どこか例年よりも小規模な印象を受けました。内容はともかくとして、なぜか開幕式の君が代と国旗掲揚が無かったのは何故でしょうか。
全体的におおむね満足であった2年ぶりの火力演習ですが、若干の心残りがありました。


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