秋の航空祭シーズン第一号。小松基地航空祭です。
天気は飛行展示に全く影響が無い好天気。まずまずの空模様ですが、残念な事にややモヤがかっており、目で見て楽しむ分には全く問題ないのですが写真撮影するにはあまりよろしくない状況でした。
雨なら雨で「雨ウザ」晴れなら晴れで「コンディションが悪い」人間はまったくもって勝手なものです(!?)。
今回の小松はややちんまりした感じがしました。例年参加していたエアロックは春先のロック岩崎氏の事故により飛行展示無しであったり、スケジュールにぽかんと穴が開くなど原油高が原因だったりするのかもしれません。
オープニングフライト及び機動展示飛行＋編隊飛行展示のF-15イーグル。今年は特別塗装機が無くてちょっと寂しいです。しかし、それでもいつ見てもF-15の飛行展示は素晴らしい。
狭い観客エリアからいかにして見栄えよく見える飛行展示を行うか。という点について小松ほどこだわっている基地はそうは無いでしょう(新田原の駐車場エリアは別格)。
まずは機動展示から。
続いて編隊系展示飛行。左からでっかいデルタ アローヘッド ダイヤモンド
3機いっぺんに着艦します〜。(しません)
なんと地上展示のF-15には珍しく爆弾が搭載されていました！
今回の小松基地祭一番の見所といっても過言ではありません。
T-4。
F-15の編隊飛行展示の合間を縫い軽快な機動を見せます。アナウンスでは元ブルーのパイロットだそうです。
続きF-2です。対地攻撃デモとVADS対空射撃の的を兼務し相変わらず素晴らしい機動を見せます。
さて、今回の殊勲者UH-60とU-125です。いつもなら救難展示はメシの時間に当てて、串焼きでも食べながらまったりと見ているのですが、今日のUH-60は一味違いました。落ちるんじゃないの！？と思ってしまうほど低空での機動に久々にハラハラドキドキ。とても見ていて楽しい展示でした。
この写真が今回一番のお気に入り
ブルーインパルスは視界が若干悪いにもかかわらず第一区分のフルショーを展示してくれました。
去年12月の新田原以来、今年初のブルーインパルスでした。ワイドトゥデルタループで5番機がふらついていたのが若干気になりましたが、おおむねいつもどおりの素晴らしい飛行展示が見られて大満足でした。
ブルーインパルスの写真は特設ページで。
小松基地祭前日の模様。
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