2002年小松基地航空祭


初めてのF-15戦闘飛行隊が存在する航空基地での航空祭。

2002年小松航空祭以前の航空祭レポートを読んでいただけるとわかるのですが、F-15の機動飛行には必ず以下の一文がかかれています。

「相変わらず派手な機動をしてくれないF-15。」(2002年静浜)
「航過するだけで終わりました。好きなイーグルの機動飛行を存分に楽しむにはマザーベースの航空祭行くしかないかな?」(2002年松島)
「情けない機動を繰り返しただけだった…そして知らぬ間に去っていった。ああ…もう逝ってよし!(爆)」(2000年三沢)


F-15ファン、F-15信者、F-15絶対主義者の僕にとって悲しくもありました。しかし今回の小松基地航空祭ではその悲しみは過去のものとなりました。
なんだ〜やればできるじゃないか、最初から見せてくれればいいのに!?




いままで見たことも無いF-15による高機動飛行でした。一言で言えば「唖然」です。それこそ、手を伸ばせば届きそうなぐらいの低空で急旋回を行っておりました。しかも観客の頭上で!。規則は大丈夫なのか!とかホンキで思ってしまうほど素晴らしい内容でした。不幸中の幸い、悪天候による低光量がアフターバーナーのダイヤモンドリングを美しく魅せております。F-15大編隊飛行も素晴らしい。



岐阜からやってきたXF-2A初号機。朝やってきて着陸、その後機動飛行を行っていつのまにか帰って行きました。今回は若干おとなしめの印象を受けました。AIM-9装備だからでしょうか?

T-4。ブルーインパルスソロ演技とは言わなくとも、それに近いT-4の高機動性を披露してくれました。



今回の小松基地祭、F-15に始まりF-15に終わる。中も全部F-15。F-15によるF-15のための航空祭でした。
地上展示の撮影はありません。すごい人だらけで、前進するのもままならなかったからです。F-2塗装のF-4EJ改等も地上展示されていたのですが、三沢で見ていましたし、今回は諦めることとしました。
なお、今回ブルーインパルスは第3区分演技が行われました。写真の撮影は一切すべて動画モードで撮影しました。後日編集し公開したいとおもいます。


来年も小松へ行くぞ〜〜!

BACK