ブガチョフコブラ(もどき)
MASDFのトップエースであるひろし飛行隊長がSu-27フランカーにて世界で初めて行った機動。
かの有名なブガチョフコブラに類似していることから「ヒロシコブラ」と呼ばれるその機動を紹介!
まず、下の写真をご覧いただきたい。つい先日新田原基地にて行われたアグレッサー用Su-27の機動飛行の一幕である。
上の二つと、表題の1つの写真はすべて同じ瞬間の写真である。見ておわかりいただけるとおり、水平飛行からの急激な機種上げで速度が60Ktに低下し、なおも水平飛行している瞬間の写真。
ひろし氏が、その特異な操縦方法を特例として私に教えてくれた。
1.スピードアップ、もしくは減速して、速度を250kt前後まで加速、または減速する。
2.速度が250kt近くに達したらギアの、展開格納操作(十字キーの↓)連続して行う(連打する)
3.ギアの操作と同時に急激な機種上げを行う
以上の3点を頭に入れることにより比較的に行うことができるという。一見むだのように思える十字キー↓を連打ことが最重要であり、ここに秘密が隠されているとのこと。
同氏へのインタビューでフック(コブラの水平旋回機動)や、マイナスGでの逆コブラも可能なことも認められている。またフラットスピンも可能なことを示唆していた。
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