低抵抗爆弾 Mk-82

bomb2
無誘導爆弾。値段も安く大量搭載が可能なので大量にばら撒けます。


名称 Mk-82通常爆弾
重量 227Kg


まず、BOMBを選択しCCIP投下モードにします。下図のような画面になるはずです。CCIPとは「着弾点継続計算」の意味です。
ccip1

CCIPレティクル
着弾点継続計算により示された予想着弾点を表しています。目標とレティクルの中心点「ピパー」を重ね合わせて爆弾投下することにより、高い命中率を誇ります。
 
インパクトライン
ベロシティーベクトルよりCCIPレティクルへと続く爆弾の予想落下ラインです。落下ラインを感覚的につかむことによりCCIPレティクルの動きを直感的に理解することができます。
 
TDダイヤモンド
レーダーロックしている目標物の位置を表しています。夜間など目視の聞かない場合はTDダイヤモンドの中心を狙います。


対戦車ミッション等に非常に重宝するのが無誘導爆弾。威力が高いので危害半径が広く、無誘導の誤差をカバーしています。

投下方法はいたって簡単。コレ(CCIPレティクル)をアレ(TDダイヤモンド)に重ねて1G以上の過重をかけながらスイッチ。1G未満のGがかかっている場合、投下したあとに機体にぶつかってしまうため投下が不可能になります。
どうも、エアロダンシングiのレティクルは誤差が大きくあまりアテになりません。なので、1回で2〜3発投下すると良いでしょう。より広い範囲を爆撃することで命中率をアップさせます。


低抵抗爆弾は低空での投下を考慮していない爆弾なので地表すれすれでの爆撃は非常に大きな危険を伴います。爆弾は投下しても減速せずに機体と並行に落下してくため、自機の真下で炸裂することになります。自分の爆弾に撃墜されるというミジメなマネはしないよう、ある程度高度を保ちながら投下しましょう。ちなみに実際は燃料漏れ程度では済みません…

命中させるコツとしては、緩い降下を行い、CCIPレティクルがTDダイヤモンドの中心の手前から、ちょうどダイヤモンドを通過するように操縦し、僅かに手前から、ポンポンと数発爆弾を投下すればまず間違いなく戦車を鉄屑にかえることができるでしょう。このとき、スティックを軽く引き1.1〜1.5G程度を維持します。
降下はエンジンを絞り加速しないようにします。加速されるとCCIPの照準がいきなりズレたり不安定になります。また、速度が増すとより遠くに飛ぶようになるので、より急角度で降下せざるを得なくなります。場合によってはエアブレーキを適用し加速を妨げます。A-10はエアブレーキを出すとロールできなくなるので注意!
水平爆撃はお勧めできません。

反復攻撃を仕掛ける際には、いったん離脱して距離に余裕をとってから旋回するようにしましょう。でないと急降下爆撃をせざるを得なくなります。
現代の戦闘機で急降下爆撃をしかけられるのはA-10ワートホッグやゲームには出ませんがSu-25フロッグフッドぐらいのものです。


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