戦闘機有史以来続く機銃掃射

まず、GUNを選択しAG-GUN発射モードにします。下図のような画面になるはずです。

戦闘機が世に登場した頃から行われているのが空からの機銃掃射。マッハを超える戦闘機が出現した現在も機銃掃射は行われております。F-15が機銃掃射を行うなんて変な感じがしてしまうのは私だけでしょうか？

ミサイルとは違い無誘導のため、当然ながらターゲットをガン・レティクルの中心点、ピパーと重ねて射撃するのが基本です。
しかも、敵車両は全く動いていないので、本当にそれだけで何とかなってしまいます。

地面すれすれから戦車の側面を狙って機銃を撃つのは、スリリングで非常に面白いかもしれませんが、ここでは真面目に解説を行っているので、そういうことはやめておきましょう（＾＾；

あまり対地機銃掃射は書くことがありません…が、ここで説明を終えては味気が有りません。
ですのでF-86Fパイロットの著書にあった対地機銃掃射の手順を参考にしながら、エアロダンシングにあわせて書いていきます。実際の方法なのでゲーム中でやるのも面白いですし、なにより非常に参考になります。


最も効率よく機銃掃射する場合、ある程度高度を保ち約２０〜３０度の降下角度で緩降下します。そして距離0.500程度から0.5〜0.7秒程度の一連射を加えてから引き起こし、離脱します。
弾丸が命中するまで戦車を見ていたり、破壊されるまで射撃を継続してはいけません。引き起こしが間に合わず地面に激突してしまったり、ゲーム中では再現されていませんが地面にあたって跳ね返った自分の弾丸で自分を撃墜してしまうことも十分可能性として有りうるあるからです。これで何人もの人間が死んでいます。


射撃を終えたら、必ず上昇し、ある程度距離をとるため一旦離脱してから旋回し、再度直線飛行から緩降下をし攻撃を仕掛けます。
射撃後に上昇しながらすぐ旋回をしてしまうと、旋回終了直後に再攻撃過程に移行してしまうので、かならず離脱するように心がけましょう。

A-10サンダーボルト２の機関砲は他の戦闘機と比較すると非常に強力で、エンジン出力を下げた状態で射撃すると減速してしまうので注意しなければなりません。これは実機を再現した現象です。

ゲームならではの射撃方法を楽しむのも良いかもしれません。
AV-8ハリアーを使用し、ホバリングをして崖や建物の影に隠れながら隙を見て飛び出し敵車両に射撃を加えるます。これはこれでなかなか爽快です。
これは攻撃ヘリコプターの戦術で、マスキングと言います。

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